文芸処・椋岡屋

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イベント参加レポート

「文芸処・椋岡屋」のイベント参加レポートをお届けします。

★コミティア111

会場情報
  • 日時…2015年02月01日(日)11:00~16:00
  • 会場…東京ビッグサイト東5・6ホール(東京都江東区)
  • ジャンル…文芸
  • スペースNo.…な07a
持参作品
  • 恋の遺失物預かり所
  • 眠りゆく車両きみへ(抜粋)
  • 幸せを運ぶ黄色いお隣の電車
レポート

蒼を基調にした「文芸処・椋岡屋」サークルブース

▲今回から蒼色ベースにしてみました。

 「文芸処・椋岡屋」名義では、実に7年ぶりの同人イベントの参加となったコミティア111。どちらかと言えば、仕切り直しの再スタートなので、 持参作品も、過去の在庫ではなくて、改訂や書き下ろし作品で臨む予定だったのですが……新刊となるはずだった「眠りゆく車両きみへ」が脱稿出来ず、 少々悩んだ結果、前半部分を抜粋という形で頒布することにして、準備をしたのでした。何が大変だったかと言いますと、コピー本にするため、 綴じ代を考慮した版下を作ってコピーをするまで。コピーをしてしまえば、その後の製本はどうにでもなるのです(爆)。 ちなみに、劇作家修行中にコミティアに1回だけこっそり参加していたので、敷布などはしっかり流用しました。


 7年も間が空くと、サークルの存在を知っている方は、今でも交流のあるサークルさんぐらいでして、正直な話、見本誌を手に取って頂けるだけでも良いかぁ、 という思いだったんですね。というのも、ジャンル内ジャンルが特殊な上、今は文芸ジャンルにおいても、表紙で見本誌を手に取る人が多くなって、それこそ、 間に合わせの無料配布本は手に取って頂けない状態でして。午後になって、「恋の遺失物預かり所」の作品説明の位置を少し変えて音楽用MDが見えるようにしたら、 不思議なことに、ブースの前に立ち止まって、見本誌も手に取って下さる方が出て来て、さらに作品をお求めになられたのでした。 隣のサークルで読者さんと話をしているのを聞くともなく聞こえていたのですが、やはり、表紙が作品を手に取ってもらえるかどうかを左右するとのことで、 周りの参加サークルの様子も見ても、その傾向があったので、次回からの課題となりそうです。


 で、今回持参した作品は、それぞれ傾向が異なるものだったのですが、手に取って頂いた時にその傾向を説明したところ、好みのノリの作品を選ぶことが出来るみたいで、 むしろ、コミティアでは異なる傾向(椋岡の場合、真面目な硬派、少し軽めな職業系、鉄道時事ネタ)の作品を持参して、好みのノリの作品から読んで頂くことが、 最終的に読者層を広めることになるのかな、と思ったのでした。


 それにしても、1人でサークル参加だと席を外す時間やタイミングに悩むものでして、交流のあるサークルのブースになかなか行けずで、かと言って、 お手伝いが必要なほど忙しくないので、1人参加が続きそうです(苦笑)。


 以下、余談的なことです。

 新刊の原稿が上手く書けず、製本作業も遅延気味で、前夜は1時間半弱仮眠した程度の突貫作業で製本をしたものの、値札や作品紹介と言った小物まで作っている時間がなく、 家を出たのも8時20分頃。もっとも、持参作品が3作品ではディスプレイも簡略出来るので、サークル入場が10時になっても余裕で設営が出来ると踏んでですが(爆)。

 しかしです。同じ東京都内でも、立川駅からりんかい線国際展示場駅まで1時間以上掛かります。国際展示場駅から東京ビッグサイト東6ホールまでの移動時間を考えると、 特急「かいじ102号」がリミット。そして、他にも大規模の同人イベントが開催されており、トイレ渋滞が待っていました。そのため、せっかく、 新宿駅新南口側でダッシュして(新南口付近の構造を知っているので、中央線特急ホームの10番線から埼京線関係の1番線まで、3分以内で乗り換え可能)、 りんかい線直通の埼京線に乗っても、東6ホールの入口を通ったのはギリギリ10時前。もう少し余裕を持たせないとダメですね、はい。


 結局、小物は設営が終わってから、カードに手書きで書いて貼り付けたのですが、お世辞にも綺麗とは言えない字ではあるものの、 手書きの作品紹介の方が、じっくり読んでもらえる皮肉さもあったみたいです。買われた方の殆どが、作品紹介をじっくり読まれて興味を覚えた感じでしたし。

 実は、何の予告もなく「幸せを運ぶ黄色いお隣の電車」購入特典を秘かにやっておりまして、京急×松屋総本店コラボの飴3種をお裾分け。交流のあるサークルさんには、 差し入れの中に強引に入れました(笑)。


 以前から「寝不足コミティア」状態で、今回もその汚名は返上出来ずだったのですが、今は昼間に眠くなるような薬を飲んでいないこともあり、 開催時間中に寝ることはありませんでした。が、帰りの電車(青梅線直通の中央線快速)の中、それも国分寺に来た辺りで寝そうになりまして、危うく、青梅線内まで行くところでした。 中央線はこれがあるので、イベント帰りに限らず、中央特快や通勤快速(平日)の「河口湖」行きには絶対に乗らない椋岡。そういう意味では、横浜に住んでいた時の方が楽でしたね。


 何はともあれ、7年振りのコミティア参加も何とか無事に終了することが出来ました。お越し頂いた皆様、作品を手に取って頂いた皆様、本当にありがとうございました。 次回は5月開催のコミティア112を予定しております。