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★小杉(小牧)希望ちゃんの簡単(?)なプロフィール

 椋岡が書く作品で、ブッチ切りトップの登場人物は「小杉希望」ちゃん、いや、この先イベントなどで発表する作品の多くが「小牧希望」ちゃんになりそうですが、 プロフィール作品「聴け、蒼天の詩を」の完成まで、かなり時間が掛かるので、簡単にプロフィールを紹介します。


 まずは名前の読みですね(笑)。「希望」と書いて「のぞみ」と読みます。今のご時世なら十分考えられますが、希望ちゃんの生年、1972年。 椋岡のネーミングルール、人に言わせれば「中途半端」らしいのですが、希望ちゃんの名前だけは譲れなかったです。 作品(サイト含む)に登場する度にルビを振る、という作業が付いて回ってもです。

 ちなみに、小杉姓は再婚後の名字でして、独身時代は品川姓、初婚で小牧姓ですが、今後、 「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版の時節に合わせた作品(本編で端折りそうなシーンを補足する作品を含む)を発表するとなると、 実際のところは小牧姓の比率が高いことに、2015年になってから気付いた次第。そのため、時節設定が2004年6月までの作品に関しては、脚注を入れております、はい。


 さて、希望ちゃんの経歴ですが、都内のキリスト教主義(プロテスタント)私立校の高等部を1991年3月に卒業後、同年4月に多摩川高速鉄道に入社。 後に鉄道部に編入する条件で本社人事部勤務。1993年に鉄道部に編入してからは、大森駅務区に配属。大森中央駅で駅務係から運輸係となり、 労働基準法改正に伴う女性の深夜勤務規制が廃止になるのを受けて、運転士登用試験を受けて合格後、1999年3月より運転士登用前提で半年乗務という条件の下、 大森車掌区に配属となり、多摩川高速鉄道初の女性乗務員として、海岸線の車掌乗務を開始(法規制がある1999年3月31日までは日勤行路のみ)。 同年秋より運転士養成に入り、学科教習終了後、2000年3月に見習い運転士として大森電車区に仮配属。 海岸線で技能教習を続け、国家試験に合格後、2000年9月に運転士として大森電車区に正式配属となり、2004年4月に主任職になる……予定。


 「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版では、希望ちゃんが鉄道員を目指してから運転士へ、そして、品川姓から小杉姓に至るまでの経緯を綴る(現在進行形)のですが、 400字詰め原稿用紙、いや、プロットだけで何枚になりますかね?状態どころか、2015年2月3日現在、未だに完全に筋が通っていない有様です。 それだけ長編、ということを覚悟して下さいませ。コピー本で小出しに発表という前提で行くと、なんか15巻以上の分冊になってしまう程、椋岡自身が気が遠くなったぐらいです。


 中学時代に吹奏楽部に入ったことで始めたクラリネットは、実はピアノを頑張れば音楽系の学校にも行ける腕前だけど、あくまでも趣味として続け、 多摩川高速鉄道に入社後も、社内吹奏楽団で引き続きクラリネットを演奏。豊かな音楽の感性を買われて、入団時からメロディーラインの演奏が多い1stを担当。 合奏時に座る場所が隣の宮浦誠くんと、その近くにいる内海政樹くんとは、他の作品も含めて常につるんでいます(笑)。 奥沢隼人くんと小牧隆之くんは別格で。愉快な仲間には、河合志穂ちゃん、矢口くんもいます。お父さんの品川道生さんは、大森電車区副区長のち区長で、 希望ちゃん張りに結構な数で登場します。また、希望ちゃんの運転士養成の同期のうち、西春くん、北園くん、湯浅くんの3人とは格別に仲が良く、 “チームはまかいじ”と称して、「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版で登場します。 ご主人の小杉利緖さんは、今までの作品では脇役的存在ですが、「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版を含む今後の作品で、希望ちゃんとペアで話を進める予定です。


 それでですね、数多くの作品で、希望ちゃんはクリスチャン、ということで話を進めていたのですが、椋岡の人生観が180度近く変わってしまって、 再考する必要がありまして。「聴け、蒼天の詩を」を全面改訂することにしたのも、人生観の変化のためです……って、プロフィールには直接関係ないですね(苦笑)。


 椋岡が小説もどきを書こうと思った時から、既に希望ちゃんの設定があったのですが、同人サークルで書いた作品を含めても、 彼女が作品に出てくるのは後の方で、最初に登場したのは、2003年12月に発表した「あの大地はどこ~?」で、社内吹奏楽団の選曲委員会のメンバーで、 品川姓での登場。その次に、2004年5月発表の「恋文」になるのですが、これも主人公の大倉涼子ちゃんの「社内吹奏楽団の先輩」としての登場。 「運転士」としての立場では2005年8月発表の「ほんとうのきもち」が最初だと思います。ちなみに、「ほんとうのきもち」の前に出した「雪の天使」(2004年12月発表)は、 大森電車区内での話なのですが、主人公は宮浦くんで、このときの希望ちゃんの立場も「社内吹奏楽団の先輩」です。


 椋岡が一番に愛するキャラ故に、希望ちゃんが初めて登場してからは、どこかしら彼女が登場します。過去に発表した作品では「恋の遺失物預かり所」以外の、 作品中の「小杉」は希望ちゃんだと思っても差し支えありません。 「恋の遺失物預かり所」ですが、原作の「海の歌」を同人誌「花咲く鉄路」で発表した時、希望ちゃんは登場しなかったんです。後に完結版を出したときも、 希望ちゃんの出番はなし。内海くんが主人公の作品集「そのとき」に掲載するために、「恋の遺失物預かり所」として改訂・改題したときに、 ほんの脇役で希望ちゃんを登場させたのですが、その際、MD拾い役の利緖さんを「小杉」のままで進めた結果、非常に紛らわしくなりました。 こっそり名前に書き換えようかと考えたのですが、2015年2月に「恋の遺失物預かり所」の改訂版を発表した際、運転士側の憶測シーンを追加したところ、 希望ちゃんも結構重要な役になり、小牧姓と明記した上で名前での登場にして、利緒さんはそのまま「小杉」で進めました。 尚、「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版での「小杉」は、説明するまでもなく利緒さんです。



 そんな希望ちゃんも、いつかは運転台を下りる時が来るんですね。それがいつ、どういう形になるのかは……実は、メルマガ発展系ブログの方では既にバラしておりまして、 希望ちゃんの新しい職務による鉄道時事ネタ掌編作品も展開中(爆)。メルマガ発展系ブログの方で公開しておりますが、折を見てイベントで発表予定です。 とはいえ、運転士の彼女を通して色々と問題提起をしていきたいので、少なくとも10年は「運転士の小杉希望」視点による作品を書くと思います。


*駅名や地名、路線名で検索してヒットしてしまった方、全く関係ない話でスミマセン。