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★宮浦くんと内海くんのプロフィール

 椋岡が書く作品における登場人物で、結構重要な役割をしているのが、宮浦誠くんと内海政樹くん。特に宮浦くんは、 「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版において、主人公の品川(初婚で小牧)希望のぞみちゃんのご意見番として、 重要登場人物に指定しております。 内海くんに関しては、作品集「そのとき」がプロフィール作品になっているのですが、「聴け、蒼天の詩を」全面改訂で、時節設定変更&職務設定に変更が生じて、 作品集「そのとき」と設定が変わってしてまったので、新しい設定でのプロフィールの紹介です。


 まず、宮浦誠(みやうら まこと)くん。

 1976年東京生まれで、都内の鉄道高校を卒業後、1995年多摩川高速鉄道入社。三田駅務区に配属となり、三田駅務区管内で駅務係→運輸係と進み、 1999年に車掌に進み、大森車掌区へ配属。2001年秋に運転士養成に入り、翌2002年3月に線路見習いのため大森電車区に仮配属となり、 同年9月に運転士として大森電車区に正式配属。以後、大森電車区で活躍中。


 中学時代に吹奏楽部に所属してクラリネットを演奏していたものの、高校時代は「撮り鉄」となって鉄道写真撮影に勤しむために吹奏楽部に入らず、多摩川高速鉄道に入社後に、 楽器演奏を再開する形で社内吹奏楽団に入団。3年間のブランクがありながら、なぜか1stクラリネットの担当になり、希望ちゃんの隣の席になって意気投合したのが運の尽き、 希望ちゃんの「可愛い弟」に(笑)。常に希望ちゃんのことを慕って、希望ちゃんのご主人公認の良き相談相手になっています。

 また、希望ちゃんとは大森車掌区で同期配属となり、「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版で奥沢くんの闘病中、希望ちゃんのメッセンジャーにもなっています。 これだけ公私ともにつるんでいながら、宮浦くんと希望ちゃんの間には恋愛感情は一切なし(爆)。


 宮浦くんの登場作品は、主人公となる「雪の天使」の他、社内吹奏楽団クラリネットパート絡みの「恋文」「思い出の鍵」、 大森電車区関係で枚方くんが主人公の「Lament」、内海くん関係の作品の多くで脇役として登場しておりますが、時節設定や登場人物設定を根本的に見直したため、 闇に葬っています。ただし、「Lament」で枚方くんと同期入社の設定は「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版で生かしております。 「雪の天使」と「Lament」あたりは書き直したいとは思うのですが、その時間は……当分ないですね(汗)。

 尚、前の職務設定だと、宮浦くんは内海くんの後輩だったんですが、見直していたら、実は宮浦くんと内海くんは同期だった、という事実を見付けてしまい、 その場で悶絶したのは言うまでもありません。


 続いて、内海政樹(うつみ まさき)くん。

 1976年神奈川生まれで、都内の鉄道高校(宮浦くんとは別の学校)を卒業後、1995年多摩川高速鉄道入社。大森駅務区に配属となり、駅務係を2年。 運輸係昇格に伴い、1997年に本牧駅務区に異動。多摩高本牧駅で運輸畑を進み、2001年3月に副主任昇格前提で管轄下の小港駅駅務係兼運輸係に。 翌2002年3月に多摩高本牧駅へ戻り、本牧駅務区運輸副主任へ昇格。


 内海くんも中学時代から吹奏楽部でホルンを演奏。高校時代は市民吹奏楽団に所属し、多摩川高速鉄道に入社することで、市民吹奏楽団から社内吹奏楽団へ移り、 引き続きホルンを吹いています。それが本牧MD騒動のきっかけになります。内海くんのコーヒー好きと高校野球好きは、多摩高本牧駅運輸チーム内では有名で、 高校野球に関しては、大森電車区から本牧駅務区に異動してきた吉岡くんとでつるんでいます。あと、「乗り鉄」で他社の列車や乗車券関係に強いです(笑)。


 内海くんが主人公で構成された作品集「そのとき」では、多摩高本牧駅MD騒動(恋の遺失物預かり所)は、小港駅から多摩高本牧駅に戻ってきて早々の出来事で、 それをきっかけに、後に奥さんとなる真里奈さんと出会い、結婚に至るのですが、その一方で、吉岡主任との確執(白手袋を涙でぬらして)、 車内トラブル被害(護りたもう、あの人たちを)、真里奈さんの死(遠き空に愛は離れて)……と不運続きの挙げ句、 作者も悩みに悩んだ壮絶な形でこの世を去ります(そのとき)。「遠き空に愛は離れて」と「そのとき」の間に、内海くんの夏休みとして「甲子園に行こう!2005」が入ります。


 それ以外の作品では、社内吹奏楽団関係の「あの大地はどこ~?」「恋文」「思い出の鍵」に登場し、本牧駅務区所属ということで「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版で活躍します。

 内海くんがこの世を去った以降の時節設定の作品には、回想シーン以外では登場のしようがないのですが、 常に希望ちゃんと宮浦くんとつるんでいるので、2006年1月までの時節が出る作品で、これからも登場します。


 ということで、「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版では、宮浦くん、内海くん、そして河合志穂ちゃんの3人の登場回数が増えます。


 それでですね、時節設定、登場人物の職務設定を「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版に合わせるために、ほぼ全部の作品で矛楯という矛楯が出ておりまして、 宮浦くん&内海くんも例外ではありません。宮浦くんに至っては、内海くんのことを「内海先輩」って散々言っているのに、 全面改訂版だと同期入社だから先輩という言葉が付かないんですよね(苦笑)。なので、この2人の会話がかなり変わることを、予め宣言しておきます(爆)。

 宮浦くんのプロフィールにもありますが、「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版で社会派の色を出すのにあたり、初期作品の主人公で臨海線営業所の枚方くんが登場するのですが、 その枚方くん(短大卒)とも同期入社、という設定を生かすことになりましたので、「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版で宮浦くんはもちろん、内海くんもどう出るか、 考えている本人からして非常に楽しみであります。


 「文芸処・椋岡屋」10周年記念作品は、新しい時節設定&職務設定で話を進めたため、読者さんを混乱させそうですが、 サイトの作品集とプロジェクトMの整理をしたのは「聴け、蒼天の詩を」全面改訂版と設定を合わせることも、一つの理由です。


*駅名や地名、路線名で検索してヒットしてしまった方、全く関係ない話でスミマセン。