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うらばなし

★慰霊と復興のモニュメント

慰霊と復興のモニュメントは神戸市の東遊園地内にあり、外観は煉瓦造りになっています。

 通称「震災プロジェクト」(現在は作品集・プロジェクトMともに下げています)、「甲子園に行こう!2005」「そのとき」に出てくる、 神戸市は三ノ宮の東遊園地にある、「慰霊と復興のモニュメント」。2006年11月に訪れたときのことを中心にご紹介します。


 このモニュメントは1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災で亡くなられた方々の慰霊と、神戸の街の復興を願って、 2000年1月17日に完成したものです。


外観に煉瓦を使用したモニュメントの入口には、真鍮のプレートが掲げられています。

煉瓦作りのモニュメントは半地下構造になっています。モニュメントのテーマは「慰霊、復興、連帯」となっております。開門時間は9:00~17:00です。

モニュメント内は、自然光の明るく柔らかい陽差しが差し込んでいます。

モニュメントの中では震災で犠牲になられた方々の名前のプレートが配置されています。自然の柔らかな光で静かな空間で、犠牲になった方々を慰霊する作りになっています。

モニュメントの向かいには、ガラスケース内で「1.17希望の灯り」が輝いています。

モニュメントの向かいには、「1.17希望の灯り」が絶えず灯っています。全国から送られた灯りが集まり、ひとつになったあかりは、 震災で失ったものと残されたものとを結びつけています。

「1.17希望の灯り」の碑には次の詩が刻まれています。


一.一七 希望の灯り

一九九五年一月十七日午前五時四十六分
阪神淡路大震災

震災が奪ったもの
命 仕事 団欒 街並み 思い出

・・・たった一秒先が予知出来ない人間の限界・・・

震災が残してくれたもの
やさしさ 思いやり 絆 仲間

この灯りは
奪われた
すべてのいのちと
生き残った
私たちの思いを
むすびつなぐ


 この「慰霊と復興のモニュメント」がある三ノ宮・東遊園地へは、三ノ宮駅前そごう右のフラワー通りを海に向かって歩きます。 神戸市役所(高層ビル)を目印に6~7分ほど歩くと到着し、奥のほうにモニュメントがあります。

 モニュメントの開門時間は9:00~17:00です。1月17日以外は、献花、添え物は出来ませんので、予めご了承下さい。


 神戸市内には、阪神淡路大震災を後世に伝え、防災への啓蒙のための施設「人と未来防災センター」もあり、 神戸に行かれる際には、ぜひ一度足を運んで頂き、阪神淡路大震災で亡くなられた方々の追悼と共に、 まだ完全には復興されていない阪神淡路の街並みの復興を祈っていただければと思います。

 同時に、その後発生した大震災においても、阪神淡路大震災の教訓を生かし、日頃から防災対策を心がけて行くことが、 阪神淡路大震災で亡くなられた方々の願いだと思います。